マッサージのお話

背中の痛みは肝臓?腎臓から?

こんにちわ!

デスクワークで肩が凝る。

立ち仕事で脚が浮腫む。

身体のどこかが痛いとき、普段のライフスタイルからくるわけではありません。

背中の真ん中の左側が痛い。

右の肩甲骨まわりがいつも辛い。

もしかしたら内臓からのヘルプ信号かもしれません。

今回は背中の痛みとして出やすい内臓

「肝臓」「腎臓」の2つの役割をご説明いたします

肝臓】身体の中のリサイクルショップ

食べ物は胃と腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。

肝臓でいろいろな成分に加工されると、動脈を通って必要な場所に配られていきます。

利用されて不要になった老廃物は、

今度は静脈を通って肝臓へ戻され胆汁へ排泄されます。

その老廃物の一部は再び吸収されて肝臓で再利用されます。

このように肝臓は栄養素の生産と再利用をしてくれる仕分け場所です。

脂質や糖質を過剰に摂取し、

なおかつ運動不足などで消費エネルギーとのバランスが崩れてしまうと

使い切ることができなかった脂肪酸やブドウ糖が

中性脂肪やグリコーゲンとして肝臓に蓄積されてしまいます。

肝臓にその蓄積された中性脂肪が

30%を上回ると「脂肪肝」といわれます。

お酒だけではなく、食べ過ぎが原因となることが多いのです。

なので「お酒を飲んでいないから自分の肝臓は健康」は、間違いです。

脂肪肝、予備軍になってしまうと、

血液がドロドロの状態になるため、

血流が悪くなり、全身の細胞に酸素と栄養分が行き渡らなくなる。

そのため、体がだるい、疲れやすくなる、肩が凝る、頭がぼーっとする

といった症状が出ることもあります。

その他に腹部の違和感などが挙げられますが、

これらの症状はある程度進行しないと自覚症状として現れないそうです。

身体がダルイ、すぐ疲れる、頭が回らない。

この3つはリラクゼーション業界で言う「老廃物が溜まっている状態」をさします。

「食べ過ぎない」「適度な運動」「減量」が基本的な治療となりますが、

なかなかそうもいかない現代人の方に

ドロドロになって流れが悪くなっている状態をマッサージで流して、血の巡り、

リンパの流れをよくするのが、リンパトリートメントです。

腎臓】働きが悪くなると老廃物や毒素が体内に溜まる

腎臓の最もよく知られた働きは、

身体のなかでいらなくなったもの、

つまり老廃物を体外へ排出するということ。

腎臓は、血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へ捨て、

身体に必要なものは再吸収します。コーヒーフィルターのような役割を果たしているのです。

他にも

・血液をつくる・血圧を調整する・体液量とイオンバランスの調節・強い骨をつくる

等健康維持にはなくてはならない大切な臓器です。

過労や睡眠不足、ストレス、

食生活の乱れや過食、運動不足、さらには過度の飲酒や喫煙といった日々の生活の悪習慣を改善することが、

そのまま腎臓病対策になります。

食生活では、塩分の取り過ぎや、肉類などたんぱく質の取り過ぎにも気をつけましょう。

では、肝臓、腎臓の2つ、健康のために何を食べたらいいのか?

「食物繊維」と言われています。

穀物類の食物繊維ではなく、野菜からの食物繊維が大事とのことです。

食事は心がけられるけど、運動はなかなかできない。

そんな時は、硬くなった筋肉とコリをほぐして、

老廃物を流すのがおススメです。

マッサージだけで痩せる、健康になるとは言いませんが、

マッサージをうけることで、「自分の体を見つめなおす機会」

が作れます。自分の体を見つめなおす機会が増やせれば、

自己管理能力が少しずつ上がっていくかもしれません。

出張リラクゼーションサロン サンズヴィラでは、

お客様の気になる箇所にそってマッサージをします。

ここは押してほしいけど、

ここは流してほしい、

眼精疲労のコリをほぐしてほしい、腰痛の緩和がしたい

等、お客様のニーズにお応えいたします。

渋谷、新宿にある店舗ARONA SPAの店舗staffが、

お店のおもてなしをそのまま、お客様のお自宅、宿泊先ホテルまでお届けいたします。

午後2時~深夜3時まで受付しておりますので、

お気軽にお問合せ下さい。

スタッフからお客様への簡単なセルフケアや、お店での施術内容を細かにご紹介しています。

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