マッサージのお話

薬の飲みすぎで浮腫む??

誰もがかかえる悩み「むくみ」。

朝履いていた靴が夕方になるときつい…なんてこと、経験のある人も多いのでは?

薬を飲んでいる人は、

それが原因でむくむ「薬剤性浮腫」である場合もあります。

むくみが現れるおそれのある薬はたくさんあります。

代表的なものは、高血圧の薬、胃腸の薬、消炎鎮痛剤、糖尿病の薬、

うつ病の薬、男性・女性ホルモン剤、甘草を含む漢方薬などです。

その他にも浮腫む原因はいくつかあるので

ご紹介致します。

・塩分の過剰摂取
塩分は体内でナトリウムとなり、体内の塩分濃度を正常にするため、

水分を多く取り込もうとします。その結果、血管内の水分量が増え、

圧力が上がり水分が染みだしてむくみとなります。

・運動・睡眠不足
筋肉量は血液ポンプの役割をしています。

運動不足で筋肉量が低下すると血液をスムーズに心臓に戻せなくなるためむくみの原因の1つとなることも。

また、睡眠不足では自律神経が休まらず、

血管が収縮している時間が長くなってしまうため、

血流が滞りむくみが起きてしまいます。

・長時間座りっぱなし・立ちっぱなし
血液は重力によって脚など下のほうにたまりやすくなっています。

長時間同じ姿勢をとると、心臓から離れた部位ほど筋肉によるポンプ作用が低下する傾向にあるため、

血流が滞りやすくなります。

・冷え性
内臓の温度が低下していると冷え症となります。

自律神経が乱れ、血管が収縮する時間が長くなり、

むくみが起こる原因となります。

・ストレス
ストレスがかかるとコルチゾールという成分の分泌が増大します。

コルチゾールが増えると、水分をうまく排泄しづらくなり、

体内に水分が滞りやすくなります。

・疲労による代謝低下
疲労などで代謝が低下すると、血行が滞りむくみやすくなります。

また、疲労物質がたまると血液が酸素不足となり、

それを解消するため血管を広げようとして水分が染み出しやすくなります。

日常生活で浮腫みの改善をするのは、なかなか徹底した意識を

もっておこなわないと、完全には!なくならなそうですね!

それでも足の浮腫みや、体の浮腫みをどうにかしたい!

いてもたってもいられない疲労感を感じた時は、

人の手をかりて流してあげるのも、

自己管理のひとつと言えます。

マッサージで楽をするのは、もはや、体調管理のひとつです。

自分の体は自分で管理。

是非、浮腫みをどうにかしたい時はマッサージにたよってみてください♪

リフレクソロジー
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