お尻のマッサージは腰痛改善や小尻にもつながるといわれています。腰とお尻では位置が違うので、「どうしてお尻マッサージで腰痛が軽減されるの?」と感じる人も多いのではないでしょうか。
腰痛の原因はさまざまで、一概に「これが原因」と言い切ることはできませんが、腰痛のひとつの原因としてお尻のコリが挙げられます。お尻がコリかたまると、血液の流れが悪くなり、神経を圧迫し腰痛を引き起こします。なので、マッサージによってお尻のコリをほぐすと、滞っていた血液の流れが良くなって、腰の不調が緩和されることがあるのです。形の良いお尻のためにとやっていたお尻マッサージで、慢性の腰痛もラクになるとすれば、一石二鳥ですよね。
お尻まわりのツボはこちら
下記のツボを指圧したり、意識的にストレッチを行うことで症状の改善や、予防につながります。
「次りょう」
腰の血行を促進するとされているツボです。脂肪がたっぷりついたお尻は冷えやすいので、このツボを刺激して、スッキリとしたヒップを目指しましょう。次りょうの場所は、仙骨というお尻の真ん中にある骨の中心部分から左右2センチくらい離れたくぼみの部分にあります。この部分を、指でギュッと2~3秒押して離すというのを3分程度続けてください。
「承扶」
承扶は、ヒップアップや足痩せに効果のあるツボといわれています。このツボは、お尻と太ももの境目の中央部にあり、この部分を「指で5秒程度グッと押して離す」を、5セット程度繰り返しましょう。両手でお尻を抱えるようにして持ち上げ、中指を使って押すと、簡単にツボを探せます。
「環跳」
血行促進、お尻や太もものむくみの解消にも良いといわれているツボです。立った状態でお尻にキュッと力を入れたときにできるエクボの部分になります。このツボを、指でマッサージするようにしながら刺激しましょう。3分以上、刺激を与えるのがオススメです。
お尻の筋肉を指圧でほぐし、柔軟な美尻を目指す
長時間立ちっぱなしになってしまうことも同様に、お尻の筋肉などに負担をかけ続けることで緊張状態を強いてしまい、結果凝り固まってしまいます。長時間立ちっぱなしになった後は足が冷えていたり、どっと疲れていたりしますよね。これも、お尻の筋肉が凝り固まって血行が悪くなったことで、冷えや痛み、ダルさがでているのです。
長時間うつ伏せでスマホや本を見ていたりするなど、不自然な姿勢で過ごすことによっても、お尻の筋肉は凝り固まってしまいます。うつ伏せになって眠ることは腰痛を悪化させると言われていますが、お尻の筋肉を凝り固まらせてしまうことにも関係しています。また寝ている時にお尻に体重の44%がかかると言われていて、あなたの体重の約半分がお尻にかかっている状態で合わないマットレスが原因でお尻に負荷をかけてお尻のコリ引き起こし腰痛になっている可能性も高いです。体重60kgの人で例えると寝ている時に約30kgの重さがお尻にかかっている状態です。そのために腰痛にならない寝返りの打てるマットレスなどの寝具選びも重要だと言えます。
一日ほんの15分程度のセルフマッサージやストレッチで見違えるほど変化が望めます。
でも、自分では続かない方には東京出張マッサージ「サンズヴィラ」をご利用下さい!渋谷区・港区・新宿区を中心に最短15分で最高の出張マッサージをご提供している当店では、丁寧なマッサージとストレッチのプロの技術で、ご満足頂けます。女性のお客様には安心の全スタッフ女性セラピストでございますので、お気軽にご利用頂いております。