マッサージのお話

夜中のこむら返り、辛いですよね

夜中のこむら返り、辛いですよね

冷えや、立ち仕事の負担は早めに毎日ケアを!

サッカー・テニス・野球の選手が試合中に足がつり、トレーナーに伸ばしてもらっている姿を見かけたことありませんか?。そんなに足を酷使した記憶はなくても、寝ているときに突然足がつり、その痛みで起きてしまう経験はありませんか?すごく辛いんですよね。
セルフケアが面倒な時や時間のないときは、東京出張マッサージ「サンズヴィラ」にお任せください。人にマッサージしてもらうことでリラックス効果も一層高まります。

睡眠中に足がつる理由と予防策

意識してないのに強い筋肉収縮が突然発生し、つって痛みを伴う症状を「こむら返り」と言います。医学の正式名称は「有痛性筋痙攣(けいれん)」や「筋クランプ」とも言われます。一般の健康な方でも激しい運動や長時間の立ち仕事の後には、下肢を中心に起こることがあります。

筋肉量が減少~筋肉内の血行が低下~乳酸などの疲労物質が排出できない~末梢神経の興奮を抑えにくくなる~筋肉の細胞が暴走しやすく、足がつるということが考えられています。年を重ねるとたいした運動をせずとも筋肉に疲労が生じ、睡眠中に足がつるリスクが高まります。でも、こむら返りが起こったとしても、ほとんどのケースでは一過性の現象で直ぐに治りますが、ストレッチとマッサージをすることで尚、治りが早いと思われます。痛いのが脹脛であれば、膝を伸ばし座って足の指先をゆっくりと手前に引き寄せたり、立って足を前後にずらしてアキレス腱を伸ばす要領で脹脛の腓腹筋をストレッチしましょう。

こむら返りが起こりにくくなる予防策は、規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動および運動後のストレッチ、ミネラルの入った水分の積極的な補給、アルコール・タバコの減量、ヒールの高い疲れやすい靴を避けるといったことが基本となります。また、仰向けで重い掛け布団を使うと足首の関節が伸ばされ、こむら返りが起こりやすくなるので、横向きで寝たり、軽い掛け布団にしたりすることで負担を軽減してあげましょう。